【百年杉の森】
先日、地元の先輩が施業されている山に案内してもらいました。
おじいさんの代から受け継がれてきた山で、100年生以上の杉の木が数多くあるというお話を以前から聞いていたのですが、天気の良いタイミングでようやく行けることになりました。
ほぼけもの道のような山道を4時間ほど歩きながら案内してもらったのですが、聞いていた通りの100年を超える杉の木をたくさん目にすることが出来ました。しかもきれいに枝打ちもされていて、こんな近くにこんな素晴らしい森があることに感動すら覚えました。
いわゆる自伐林家の方で、お一人で自分の山に出かけては間伐や枝打ち、道造りなどをされていて、しかもそのほとんどを独学で覚えたということで、普段顔を合わせる機会も多い方なのですが、詳しい話を聞いたのは初めてだったので、実際に施業された山を見て、ただただ驚くばかりでした。
途中、戦国時代に京極氏が築いたとされる桃原城の土塁跡や、関ケ原の合戦で島津義弘が薩摩へ逃げ延びるのに通ったルートなどもあり、戦国好きにとってもたまらない山歩きになりました!
丸松木材も現在創業70余年、100年企業を目指し、一年一年年輪を重ねるように着実に成長していければ!
そんなことを感じられる秋の山歩きでした!